qrcode.png
http://fujiya-pharmacy.jp/
モバイル版はこちら
バーコードリーダーで読み取り
モバイルサイトにアクセス!

株式会社フジヤ薬局
〒857-0864
長崎県佐世保市戸尾町3-8
TEL:0956-22-5384
------------------------------------
調剤、一般薬品
------------------------------------
 

スタッフ通信

 

スタッフ通信

スタッフ通信
フォーム
 
スタッフ通信 センター店より
2023-12-04
皆様こんにちは!
センター調剤薬局で管理栄養士(医療事務兼任)をしております、栗山です。
 
12月に入り、鍋やシチューなど体が温まる料理が食べたくなる季節になりました。
体の冷えと食事は密接に関係しているので、食事を見直せば、冷え性の改善もできます。
今回は、「冷え性」をテーマにオススメの食品と食事のポイントをご紹介します。
 
☆冷え性の原因☆
冷え性とは手足などの末端部分で血行が悪くなっている状態です。
人間の体は、寒いと感じると体温が外へ逃げないように自律神経が働き、血管を収縮・拡張させ、体温が下がりすぎないようにしますが、冷え性の場合、自律神経が調節されず、いつまでも血管が収縮しているため、体が温まらないのです。また、女性の場合、筋肉の力が弱い事や、女性ホルモンの変動やバランスが悪いと自律神経の調子を狂わせてしまう事も原因となります。
 
 
☆摂りたい栄養素と食品☆
ビタミンB1
働き
糖質の代謝を助け、脳、神経、体全体のエネルギー源となります。
スタミナがつき、冷え性を解消します。
食品
豚肉、ハム、玄米、そば、ピーナッツ
ビタミンB2
働き
糖質、脂質の代謝を助け、脳、神経、体全体のエネルギー源となります。
体内細胞の成長を促し、冷え性を予防します。
食品
レバー、うなぎ、卵、チーズ、納豆、さば、カレイ、ししゃも
ビタミンE
働き
血行を良くし、女性ホルモンの分泌を促し、冷え性を防止します。
食品
かぼちゃ、アボカド、うなぎ、たらこ、あじ、アーモンド
ピーナッツ、松の実、植物油、ごま
働き
鉄欠乏症貧血を予防し、自律神経のバランスを整えます。
食品
レバー、ひじき、切干大根、ほうれん草、小松菜、ピーマン、
わかさぎ、あさり、シジミ、大豆、高野豆腐
 
 
 
☆食事のポイント☆
食事で冷えるというと「冷たい飲み物」や「冷たい食べ物」を連想すると思いますが、実は意外なものが体を冷やします。
例えば、辛いカレーを食べると汗が出ますが、それにより体が冷えます。また、暑い地方の食べ物は体が冷えますし反対に寒い地方の食べ物は体を温めます。食事を摂る際に、体を温める食事にだけ気を遣うことは大変ですので、簡単にできる方法があります。まず基本的には1日3回の食事は出来るだけ熱を通すこと。野菜でいえばサラダを1日3回食べていれば、1日1回だけサラダにして2回は火を通す料理にしてみてください。飲み物では、糖分の多いジュース類は冷えやすくなる為、注意が必要です。
食事を改善したいからといって、あれこれ取り入れすぎると、ストレスになりリタイヤする方がいらっしゃいます。まずは取り入れられそうな事だけを取り入れ、続けられそうであれば、次の改善点を取り入れるようにしましょう
 
 
センター調剤薬局では、水曜日の午後に無料で栄養指導を行っております。
完全予約制で10~15分程度食事に関するお悩みを聞きアドバイスをしております。
また、さまざまなお悩みに関するリーフレットもご用意しておりますので、
来局の際に持って帰られて参考にしてみて下さい。
 
 
本年もセンター調剤薬局ならびに株式会社 フジヤ薬局をご利用いただきまして
誠にありがとうございました。
 
来年は更に皆様のご健康をサポートできる薬局として、
スタッフ一同努めてまいりますので、
今後ともご愛顧いただきますようよろしくお願い致します。
 
 
<<株式会社フジヤ薬局>> 〒857-0864 長崎県佐世保市戸尾町3-8 TEL:0956-22-5384